島田市 トイレ水漏れ修理
島田市阪本 トイレタンク内部品交換作業
本日は、築12年程の戸建住宅のトイレでの水漏れトラブルについて、タンク内の部品交換による修理の事例をご紹介します。島田市のお客様からトイレの水が止まらないというご相談の電話を頂きました。だいぶパニックになっておられたので、止水栓による止水をご説明して、水を止められたようですので、そのままお待ち頂き、急いで駆けつけました。お客様宅に到着し、お客様にトラブルの起きた時の状況を詳しくお聞きしました。12年程使用しているトイレで、今回が初めてのトラブルだということでした。トイレを流した後、通常であればしばらくして水が止まるはずが、いつまでも止まらない状態になってしまったそうでした。何が起きたのか調べようと、ご主人がトイレのタンクのフタを開けて中を覗こうとされた所、勢いよく水が噴き出して床も水浸しになりビックリされ手で押さえ続け、慌てて奥様がインターネットで調べて今回のお電話を頂いたようでした。タンクの中には2Lの大きさのペットボトルが一本入っていました。水量を節約するために入れていらっしゃるようですが、タンクの水量を減らすとトイレを流す力も弱まって詰まりの原因にもなりますし、タンク内の部品の不具合・破損の原因にもなり、節水効果も劇的なものではないのでお勧めはしていません。今後のために、了承を頂いてペットボトルは取り除かせて頂きました。今回のトラブルの原因は、ボールタップというタンク上部に付いている部品の劣化によるもので、タンク内に既定の水量が溜まっても水道からの給水を止められなくなってしまい、タンク内に水を入れ続けてしまうという状態でした。今まで一度もメンテナンスをされていないということでしたので、ボールタップの他にも、タンクの底の方に付いているフロートバルブというゴム製の玉も劣化してしまっていて、表面はドロドロに溶けていました。今後も長く住まれる予定とのことでしたので、劣化してしまっている部品を新しいものに交換するという内容にて修理を行うことになりました。修理に必要な部品は、車に常に準備をしている部品で対応可能でしたので、そのまますぐに修理を開始し、30分ほどで完了しました。通水し、動作確認後、水ががピタッと止まるようになったのを見て、お客様も喜んでおられました。一般的にはトイレタンクの主要部品は8~10年が耐用年数と言われています。お住まいの人数や使用頻度によって前後はしますので一概には言えませんが、永遠に使えるというものではない消耗品です。ある日突然こういったトラブルに遭わないように、使用年数に応じて早め早めの点検やメンテナンスをお勧めします。