静岡市 厨房蛇口水漏れ修理
静岡市清水区草薙 蛇口本体交換作業
本日は、店舗厨房での蛇口の水漏れトラブルについて、蛇口本体の交換作業の事例をご紹介します。清水区の飲食店から蛇口の修理についてのご相談をしたいので一度見に来て欲しいというご依頼でした。その後のご予定をお聞きして時間を合わせてお伺いしました。到着して状況を見させて頂くと、流し台にレバー式混合水栓が設置されていました。レバーを上に上げて水を出し、下に下げると止まる蛇口なのですが、レバーを下に下げてもポタポタと水が垂れる時があるそうでした。また、厨房内で揚げ物をする関係で、蛇口に油が付着しやすく、頻繁に蛇口の表面を洗うそうなのですが、吐水パイプのメッキが剥がれてしまってボロボロになってしまっていました。レバー部分もプラスチック製なので、耐久性に不安があり、別の蛇口への交換を視野に入れているというお話でした。今の蛇口は5年程前に別の業者さんに依頼して交換した蛇口だそうで、特に選んだりすることなく設置されたそうでした。水漏れを修理しても現状維持にしかならないので、やはり交換したいとご希望でした。メッキが剥がれてしまうということでしたので、他のメーカーよりもメッキの品質が良いと評判のTOTO製の蛇口をお勧めし、カタログから選んで頂きました。金属のレバーの物をピックアップして見て頂くと、気に入って頂けた蛇口がありましたので、取り寄せて、後日交換することになりました。蛇口の金属部分は真鍮でできていて、本来の色は5円玉と同じ色で、表面にメッキ加工されているので私たちが普段よく見る銀色になっています。最近では同じ銀色でも、金属製のものと、樹脂(プラスチック)のものがあり、触ってみたり指先で叩いてみないと違いがわからなかったりしますね。もちろん樹脂よりも金属の方が耐久性がありますので、一般家庭よりも使用頻度が高い店舗での使用に向いています。蛇口の交換には水とお湯を止水する必要があり、その間、厨房内で水、お湯が使用できなくなりますので、今回は混雑しない時間に合わせて交換作業を設定させて頂きました。およそ30分程で蛇口の交換は完了します。包丁や鍋などを頻繁に洗うため、吐水パイプにコツンと当たってしまうのはよくあることのようでした。そういった傷からメッキが剥がれやすくなりますので、注意して使用したいですね。