焼津市 台所蛇口水漏れ修理

焼津市 台所蛇口水漏れ修理
水道修理後
焼津市 台所蛇口水漏れ修理

焼津市小浜 台所蛇口交換作業

本日は、築30年程の戸建住宅のキッチンにて起きた水漏れトラブルについて、蛇口本体の交換による修理の事例をご紹介します。焼津市のお客様から、台所の蛇口が取れてしまったので見て欲しいというお電話を頂きました。詳しくお話しをお聞きすると、どうやらレバー式蛇口の操作レバー部分が外れてしまって操作できない状態になってしまっているようでした。幸い水は止まった状態で取れたようなので、そのまま触らずにお待ち頂いて急いで駆けつけました。実際に見させて頂くと、壁付タイプの蛇口の本体内部にある金属製の突起に樹脂製のレバーが差し込まれる構造の物でした。差し込み部分の樹脂が割れてしまってレバーが外れてしまった状況でした。この蛇口内部の突起はカートリッジという部品の一部です。私たちは通常、レバーを左右に回転させて温度の調節、上下に動かして水量の調節を行いますが、全ては蛇口内部のカートリッジの突起部分を動かすことで操作しています。ただ単にぶつけた衝撃でレバーが割れてしまったわけではなく、カートリッジの経年の劣化によるトラブルのようでした。長年の使用によりカートリッジの劣化が進み、動きが非常に重く、上下左右に動かすのに少し力が必要な状態になっていて、水漏れも起きていました。以前に一度蛇口を新しい物に交換されたそうですが、それから15年は経っているというお話しでした。好きな角度に曲げることができる蛇腹状の吐水パイプも便利なのですが、溝に汚れが溜まりやすいので気になっていたそうでした。今回は、使い勝手の良い新しい蛇口に交換する方法で解決することになりました。今回取り付けた蛇口は、レバー部分も金属製の蛇口です。内部のカートリッジに関しては消耗部品なので、いずれは動きが重くなってくるのは避けられないのですが、樹脂よりも丈夫な金属レバーであれば割れませんし、樹脂特有の色変化もありません。割れないからと言って永遠に使えるという事ではなく、カートリッジは蛇口にとって心臓のように最も大事な部分なので、劣化すると水漏れや水がでなくなったり、温度がおかしくなったりと様々な不具合が起きるようになりますので、壊れる前に定期的に交換、およそ10年に1回のペースでカートリッジへの入れ替えが望ましいですね。