菊川市　台所蛇口水漏れの修理

本日は、一般住宅の台所にて１6年程使用されたワンホールタイプの蛇口の水漏れ修理、蛇口交換作業の事例についてご紹介します。菊川氏のお客様より蛇口の修理について電話でお問合せ頂きました。台所の蛇口から水漏れがあり、あちこち漏れて止まらないので元栓で止めているとのことでした。詳しく見させて頂くことにし、日曜日で道路が混みあっていましたが急いで向かいました。お客様宅に到着し、台所に案内して頂きました。ワンホールタイプの混合水栓で、シャワーヘッドを引き延ばしてしようできる蛇口でした。水道メーターの元栓で止めているので水漏れは止まっているようでした。流し台の収納内に止水栓があったので、止水栓を閉じて水道メーターの元栓を開きました。すごく水漏れするとおっしゃっていたので、念のためバケツと雑巾を用意した状態で止水栓を少しずつ開いていくと、止水栓と蛇口のジョイント接続部から漏れてしまっているようで、水を床に垂らさないようにバケツですぐに受けました。そのままの状態で今度はレバーを操作して蛇口を使用してみると、蛇口の胴体部分の隙間からも水が染み出てきて下に垂れていました。蛇口の根元に水溜りができ、収納内では床に水溜りができてしまします。止水栓で水を止め、お客様に詳しくお話しを伺いました。家が建ってから１６年ご使用の蛇口で、一度もトラブルはなくメンテナンスもしてこなかったそうで、蛇口の周りに水が溜まるのは数ヵ月前から気になっていましたが、我慢しながら使用していたそうでした。しかし、今回キッチンマットが濡れているのを発見し、収納を開けてみると水浸しになっていて驚いてお電話を下さったとのことでした。長く使用してきてあちこち傷んでいるのなら修理に費用をかけるよりも新しい蛇口に換えた方がいいかしらともおっしゃっていました。確かに今回の水漏れの原因となっているのは金属の摩耗による水漏れと、ジョイント部パッキンなどの劣化で、さらに今後高い確率で発生するであろうシャワーホースやカートリッジなどの部品劣化によるトラブルのことも考えると、この蛇口のメンテナンスに必要な費用は決して少なくありません。蛇口の種類によっては新しい蛇口への交換の方が安く済むかも知れませんねとご説明していると、考えがまとまったようで、新しい蛇口に交換したいとご依頼頂きました。メーカーカタログを見て頂きながら取り付け可能な蛇口の種類についてご説明しました。