焼津市　排水水漏れ修理

本日は、飲食店で起きた排水管の水漏れトラブルについて、排水管の交換作業による修理の事例をご紹介します。焼津市の飲食店様から、厨房のシンク下の排水管に水漏れがあるので修理のご相談を頂きました。だいぶ前から漏れているそうで、ビニールを巻いて補修していたようですが、さすがにそろそろ直した方がいいと考えてお電話を頂いたようでした。急ぎではないので、お昼時の忙しい時間帯を外してくれればいつでもいいとのことでした。お電話を頂いた日は、修理の予約が立て込んでおりましたので、翌日の開店時間前に訪問することに決まりました。お伺いして排水管を見させて頂きました。巻いてあるビニールを剥がしてみると、排水管にヒビが入っている事がわかりました。その他、排水トラップに接続されている排水管が少し下に落ちていて、その接続部分からも漏れていました。恐らく、排水管に何かがぶつかり、排水管にヒビが入ったと同時に、排水管が下方向に少しずれたのではないでしょうか。お店の責任者の方に状態について説明をし、今までと同じように塩ビパイプで組み直して修理をするか、簡単に蛇腹ホースで修理をするかを確認しました。塩ビパイプで組む場合と蛇腹ホースで組む場合とで、それぞれメリットデメリットがあります。塩ビパイプの方が蛇腹ホースよりも硬くて耐久性があるので、例えば排水管の内部が詰まって、ブラシやワイヤーなどでパイプの中を突いたりした際に蛇腹ホースでは穴が開いたりしてしまいますが、塩ビパイプならば穴が開いたりはしません。しかし、今回のように、硬いものが強くぶつかって衝撃が与えられた場合は、塩ビパイプは割れてしまいます。一方、蛇腹ホースは柔らかいので、衝撃によって割れたりすることはありません。引っぱられて抜けてしまう事はあるかも知れませんが、再び刺し直すのも簡単です。また、ナットを外せば簡単に着脱することができるので、内部の掃除や新しいホースへの交換も簡単にできます。塩ビパイプは接着剤で配管するため、簡単に取り外すことはできず、ノコギリで切断して取り外すことになります。また、材料代としても蛇腹ホースの方が安価です。今回は、蛇腹ホースでの修理をご希望でしたので、割れてしまっている塩ビパイプを切断して取り除き、新しい蛇腹ホースで接続し直して修理は完了しました。