焼津市　トイレ詰まり修理

焼津市大住 高圧洗浄作業

本日は、店舗で起きたトイレ詰まりのトラブルについて、高圧洗浄機を使用した排水管の詰まり除去作業の事例をご紹介します。平日の朝一番に電話が鳴り、焼津市の店舗担当者様からご相談を頂きました。従業員用のトイレが詰まりを起こしているとのことでしたが、その日は午前中に他のご予約の方がいらっしゃいましたので、その現場の作業が終わり次第訪問するという流れでお待ち頂きました。午前の作業中にも担当者の方からお電話があり、今度は従業員用のトイレだけではなく来客用のトイレも同じように流れなくなってしまったので、できるだけ早く来て欲しいという、だいぶ切迫した状況のようでした。とは言え、午前の作業をおざなりにするわけにもいきませんので、全集中して効率よく作業を行いました。午前中の現場も同じ焼津市内でしたので、作業が終わり次第そのまま急行して、ご挨拶のあと、まずは屋外の排水の状態から確認することにしました。店内の全てのトイレが流れないという状況の場合、トイレが詰まっている可能性よりも、それぞれが合流した先の排水管が詰まっているという可能性の方が大きいからです。店舗の外周をぐるっと見て回り、浄化槽がないことが確認できましたので、トイレからの排水はそのまま下水へと流れていることがわかりました。トイレに近い場所の排水マスのフタを開けてみると案の定、汚水で満たされていました。そのまま下流へと辿りながら全ての排水マスのフタを開けていくと、道路に近い場所の最終マスの手前に大きなマンホールがありました。開けてみると、中には大きなバルブが設けられていましたが、何に使用するための物なのかはわかりませんでした。まずは高圧洗浄機を車から降ろして準備をし、最終マスから上流方向に向けて高圧洗浄作業を行いました。土の下に埋められた排水管の内部を水の噴射の力で洗いながら溜まっているものを掻き出す作業です。しばらく洗浄していると、先ほど発見したバルブの近くまで洗浄ホースが到達した所でトイレまで溜まっていた大量の汚水が一気に流れていきました。担当者の方にも見て頂きながら、謎のバルブが原因で詰まりが起きていた可能性をお話しました。どうやら他の店舗でも同じ造りになっているそうで、時々排水バルブが原因で詰まりが起こるというお返事でした・・・これに関してはどうする事もできないため、今回は排水管の詰まり抜きだけを行って、再発防止策についてはお店にお任せするという形で修理は完了となりました。