菊川市 トイレ水漏れ修理

菊川市猿渡 給水管交換作業

菊川市猿渡  給水管交換作業
水道修理後
菊川市猿渡  給水管交換作業
本日は、戸建住宅のトイレで起きた水漏れトラブルについて、給水管の交換修理の事例をご紹介します。菊川市のお客様からトイレの水漏れについてご相談のお電話を頂きました。ご年配の方がお一人で住まれている住宅で、トイレで水漏れが起きていると、息子様からのご相談でした。週に何日かヘルパーさんが来てトイレの掃除をしてくれるそうですが、いつ来ても床が濡れていると報告があり、息子様が実際に確認しに行った所、タンク横のパイプから水が漏れているのを発見したようでした。ホームセンターでパッキンを購入してご自身で交換しようとされたそうでしたが、ネジが固くて回らないので水道修理の業者をインターネットで探していた所、当店のホームページを見て頂いたという経緯の様でした。実際にお伺いして状況を見させて頂くと、給水管のパイプはかなり老朽化している外観でしたので、パッキンの劣化だけではない可能性も高く、今までの修理経験から考えてもパッキンだけではなくパイプ自体も新しいものに交換した方がいいと思いますというお話をさせて頂いていたのですが・・・もしかしたら今後この家には誰も住まなくなる可能性もある為、修理費用はあまりかけたくないと息子様はご希望でした。パッキン交換で修理できるならばそれでお願いしたいとご希望でしたので、パイプを一度取り外し、上下両方のパッキンを新しいものに入れ替えて接続し直しました。水道接続部に使用されるパッキンは一度使用したものは形が変形しますので、パイプを外した場合はパッキンの再利用はできません。パッキンを交換するためには一度パイプを取り外す必要があるため、必然的に両端のパッキンをそれぞれ交換することになります。パッキン交換をして通水後、しばらく様子を見ていると、少しずつナット部分から染み出てきたので再度ナットを増し締めしました。今度は水が染み出ることはありませんでしたが、必要なトルク以上に締めこんでいるため、これでも再度漏れてくるようであればパイプの末端部の変形の可能性も視野に入れて頂く必要があり、パイプ自体の交換が望ましいと説明をさせて頂いて、修理完了しました。一か月程経って、再度息子様からお電話を頂き、同じ場所から水が漏れてきたのでパイプを交換して欲しいとご依頼を頂きました。お伺いして、新しいパイプと新しいパッキンにて再度組み立て直して、必要トルクで水漏れは全くなくなりました。お客様にはお客様の事情がおありだと考えますので、こちらからは強く提案することはしないのですが、使用年数や老朽具合から起こる水まわりの故障の際には、簡易的な修理だけでは解決できない事も多く、初めから本格的な修理を選択された方が再発リスクの面でも費用の面でも安心して頂けると思います。