静岡市 トイレ詰まり修理

静岡市清水区草薙 トーラー・ローポンプ併用作業

静岡市清水区草薙  トーラー・ローポンプ併用作業
本日は、飲食店のトイレで起きた詰まりトラブルについて、高圧洗浄機を使用した詰まり除去作業の事例をご紹介します。清水区の飲食店の本部担当者の方から朝8:00にお電話を頂きました。店舗内の女性用のトイレが詰まってしまっており、従業員が14:00に出勤してくるのでその時間に合わせて訪問して欲しいというご希望でした。その時間に現場に伺い、状況を見させて頂くと、女性用トイレの床面全体が汚物で溢れていて、男性用のトイレの方の床は見た目は普通の状態でした。確認のために男性用のトイレを流して流れ方を確認すると、残念ながら男性用トイレの方も排水不良を起こしていました。同時に複数のトイレの流れが悪くなっている状況ですので、この時点で便器内での詰まりの可能性は低く、床下排水管もしくは屋外排水管での詰まりの可能性が高くなります。通常であれば高圧洗浄機を使用した排水管内部の詰まりを除去する作業が必要だと思いましたが、こちらの店舗はビルの2階にあり、トイレは建物のかなり奥に位置していましたので、通常の高圧洗浄機では距離が足らずに詰まり箇所まで届かない可能性も考えられますので、状況を本部の担当者の方にご説明しました。高圧洗浄車を保有していてすぐに出動してもらえる業者を探してみるとお返事がありましたが、それまでの間できる限りの作業をやって欲しいとご希望でした。高圧洗浄の洗浄ホースよりも長さのあるトーラーが車にありましたので、ローポンプとの併用作業を試みてみることにしました。高圧洗浄作業は水が噴射するホースを排水管に入れて内部を洗浄する作業ですが、トーラーは金属製のワイヤーを排水管に入れることにより詰まり箇所を解したり穴をあけて開通させるための作業です。床面の排水口からトーラーを入れて詰まり箇所を探りつつ、ホースで排水管を水で満たした状態にしてローポンプで排水管内部の水に圧をかけてを繰り返していると、ようやく詰まりが抜けていきました。その後、トイレを何度も流して排水テストを行い、溢れてくることはなかったので床面の清掃を行い、作業終了となりました。お店の方に状況を説明すると、こちらの店舗のトイレは3か月に一度位の頻度で排水不良が起きているそうで、前回修理を依頼した修理業者からは、排水管の勾配に異常があるからそれを直さない限り何度でも詰まりと言われていたそうでした。今回は高圧洗浄機の使用や高圧洗浄車を出動することなく詰まりが抜けてくれましたが、このままでは次回も同じように修理できるとは限りませんので、本部の担当者の方にもしっかりと状況を伝えさせて頂きました。