静岡市　手洗器不具合修理

静岡市駿河区曲金 手洗器固定作業

本日は、飲食店の厨房で起きた手洗器の不具合トラブルについて、手洗器の固定作業の修理事例をご紹介します。駿河区の飲食店の店長様から修理のご依頼を頂きました。どうやら厨房の内にある手洗器が外れそうになっているそうで、お昼の忙しい時間帯を避けていつでも来て欲しいとのお話でしたので、その日の夕方少し前位の時間にお伺いすることになりました。手洗器は、壁に金属製の固定金具を取り付けて、その金具に本体を引っ掛ける形で設置されています。今回はその壁に固定された手洗器の金具（バックハンガーといいます）が緩くなり、本体と壁の間に隙間がある状態になっていました。恐らく上から強い力がかかってしまい、バックハンガーを壁に固定するネジをごと壁をえぐる様に破損してしまったのではないかと思われました。修理をするためには、一度手洗器本体や給水管と排水管を外した上で、バックハンガーの位置をずらしてしっかりと固定して、手洗器を取り付け直す必要がありました。特に交換が必要な部品はなく、全て再利用で修理可能でしたので、その場で作業を行う事になりました。えぐれてしまった壁のネジ穴は再利用できないので位置をずらさなければいけないのですが、ずらし過ぎると排水や給水位置も離れてしまって再利用のままでは接続が難しくなるので、何度も寸法を確認してギリギリの位置で設置しなおしました。無事、位置を変えて手洗器の設置と旧排水管の接続も完了し、上から強い力がかかると同じ事が起きてしまう事もお伝えして、今回の修理は完了となりました。