静岡市　トイレ水漏れ修理

本日は、会社の事務所内に設置された和式トイレの水漏れトラブルについて、部品交換による水漏れ修理の事例をご紹介します。賃貸物件を管理されている会社様から水漏れ修理のご依頼を頂きました。だいぶ古い和式トイレで水漏れが起きているとのことでしたが、オーナー様の意向で、修理費をあまりかけなくないと言われているそうで、簡単に修理をして欲しいというご依頼でした。現場の状況を見てみなければ簡単に修理できるのかどうかも判断が付きませんので、一度訪問して現場から電話で状況をお伝えするので、その時に修理内容についてご判断頂くことにしました。早速お伺いしてトイレを見させて頂くと、タンクと和式便器とを繋ぐ洗浄管と、便器との接続部分であるスパッドと呼ばれる部品のパッキンの劣化による水漏れでした。パッキンのみを交換しようとする場合、部品を取り寄せる必要があり日数がかかってしまう事、パッキンを含むスパッドそのものを新しい物に交換する方法であれば管材屋まで材料を買いに走ればすぐに修理が可能である事を電話で担当者の方にお伝えしました。それぞれの見積りについてもオーナー様に伝えて頂いて判断を仰ぎました。数分後、オーナー様からすぐに修理できる方法で修理して欲しいというご希望がありましたので、すぐに管材屋までスパッドを買いに走りました。スパッドを交換するためには、接続されている洗浄管を分解して取り外す必要があるのですが、洗浄管は非常に薄い金属で作られているため、年数が経過している洗浄管はちょっとした力で割れたり変形しやすい状態になっています。慎重に慎重を重ねて分解と組み直し作業を行い、スパッドの交換と洗浄管との接続を終えました。タンクに水道を通水して、恐る恐るタンクの水を便器に流して確認し、スパッドも洗浄管も無事水漏れすることなく使用できるようになりました。今後起きうる水漏れトラブルの事を考慮すると洗浄管も新しい物に交換した方が良かったのですが、今回はご予算に限りがありましたのでスパッドのみの交換にて修理は完了となりました。