静岡市 給湯器不具合修理
静岡市駿河区中原 給湯器配管工事
本日は、飲食店の給湯器に起きた不具合トラブルについて、給湯器の配管のバイパス化工事の事例をご紹介します。駿河区の飲食店様からご相談を頂きました。厨房内のお湯が出なくなってしまったそうで、給湯器のリモコンにエラーが表示されているとのことでした。給湯器メーカーに修理を依頼されたそうですが、ゴールデンウィーク中ですぐに対応ができないと言われてしまったとのことでした。2台ある給湯器の内、故障したのは片方だけなので、メーカー修理が来るまでの間、応急的にでも2つの給湯器をつないでお湯を使えるようにできないか、といったご相談でした。早速現場を確認しに伺いました。2つの給湯器のカバーを外して配管経路を確認して、どのような方法と材料でバイパスさせるかをイメージする必要があるからです。今回は、作業自体は簡単で、正常に動いている給湯器のお湯の出口を2つに分けて、片方を正常な給湯器がお湯を送り出していた給湯配管に、もう片方を故障した給湯器が送り出していた給湯配管につなぐだけでした。故障した給湯器については水の止水栓を止めておけば使用中止にできますし、ひとまず正常な給湯器1台で全てのお湯の配管にお湯を送り出せるように応急的にすることができます。しかし、普段材料を仕入れている管材屋さんも世間も長期休暇中でしたので、ホームセンターに走ってなんとか部材を調達する必要があり、専門的な部材は手に入りませんでしたので、入手可能ものをなんとか駆使しての応急工事になってしまいました。材料さえ揃えば作業は30分程で終わり、作業終了後、厨房の中の全ての水栓からお湯がきちんと出る事を確認して、今回の作業は完了となりました。