静岡市 台所蛇口水漏れ修理

静岡市 台所蛇口水漏れ修理
水道修理後
静岡市 台所蛇口水漏れ修理

静岡市葵区千代田 蛇口交換作業

本日は、築25年の戸建住宅のキッチンで起きた蛇口の水漏れトラブルについて、蛇口本体の交換作業の事例をご紹介します。葵区のお客様からキッチンの蛇口が水漏れするので見て欲しいというご相談を頂きました。詳しくお話しをお聞きすると、蛇口の上の方から水が垂れて来て、蛇口の周りに水溜りができてしまうという症状のようでした。お客様宅へお伺いして状況を詳しく見させて頂きました。レバー操作型の混合水栓ですね。こういった形状の蛇口は通常、レバーを操作して蛇口を使用しますが、このレバーは内部のカートリッジという部品の突起部分に接続されて固定されています。カートリッジの突起部分を左右に回転させて温度の調節、上下に動かして水量の調節をしているということになります。蛇口を使用してみると、カートリッジの動きが非常に硬く、上下左右に動かすために少し力が必要で、動く度にギチギチという擦れるような音がしていました。レバーの内側から水が垂れてきました。レバーを取り外してみると、カートリッジの上に水が溜まっていて、その水が溢れると蛇口の周りに垂れてしまうという状態でした。正常なカートリッジは上に水が出たり溜まったりすることはなく、吐水パイプの吐水口からしか水は出ません。カートリッジはレバー式の蛇口にとって最も重要な部品ですが、日々の使用により少しずつ摩耗していく消耗品です。一般的には耐用年数は7~10年と言われていますので、経年の劣化により動きが硬くなってしまい、水漏れを起こしてしまったという訳です。使用年数をお聞きすると、10年ほど前に一度蛇口を新しい物に交換されたそうでした。内部のカートリッジ部品を交換することで水漏れは修理可能でしたが、お客様はこの蛇口は使い勝手が悪いので修理はせずに別の新しい蛇口に交換したいとご希望でした。この蛇口の一つ前の蛇口はレバー部分が輪っかになっていたそうで、指をひっかけて操作しやすいですし、濡れた手で操作しても水滴が蛇口の手前側に伝うため、蛇口の後ろ側に水垢などの汚れが付きにくかったとのことでした。小さな違いですが、実際に使ってみるとストレスの原因となっていたようですね。既設の蛇口は流しの収納内から潜りこんで取り外し、およそ40分程で新しい蛇口への交換が完了しました。ピッカピカの新しい蛇口になったのを見て、大変喜んで頂けたのがわかりこちらもほっとしました。新しい蛇口もレバー式ですので、使用していくにつれて同じような不具合がいずれ出ますが、ストレス無く長く使って頂きたいものですね。