牧之原市　トイレ水漏れ修理

本日は、賃貸物件のトイレで起きた水漏れトラブルについて、タンク内の部品交換修理の事例をご紹介します。賃貸物件のオーナー様から、水漏れ修理のご依頼を頂きました。賃貸物件を複数お持ちのオーナー様で、数年前から、管理されている物件で水まわりの故障があるとその都度ご相談を頂いています。今回は、入居したてのお部屋で浴室水栓の水漏れが起きているとのことで、お伺いして状況を見させて頂きました。水栓の水漏れはパッキンの劣化によるものでしたので、その場でパッキン交換を行いすぐに解決できました。作業の完了報告の際に、別の部屋も今後入居予定なのでこの機会に不具合がないかどうか、水まわり全般のチェックをして欲しいとご相談を頂きました。確認できた不具合は２箇所あり、一つは洗面台の排水不良でした。完全に詰まっているような状態ではありませんでしたが、水を流すとすぐに洗面器内の水位が上がってきてしまいました。これは収納内にある排水トラップ部分を分解清掃することで解決できました。もう一つの不具合はトイレの水漏れでした。タンクの内部のボールタップという部品が経年劣化により水をしっかりと止める事ができなくなっていて、タンク内に水が常に入り続けてオーバーフローを起こして便器内に常に水が流れている状態でした。こちらはボールタップを新しいものに交換する事で解決しました。これでご入居される方も安心して生活することができますね。賃貸物件の場合、水道代を支払うのは入居者ですが、設備に不具合があって水道使用量が増えてしまっても、修理をしなければ高い水道代をずっと払わなくてはいけなくなってしまいます。建物や設備に不具合がないように管理をされているオーナー様も様々ですが、今回のオーナー様のように、実際にトラブルが起こる前に傷んでいる所を早め早めに修理しようとされるオーナー様は、建物やそこに住む人のことをとても大事にされているなぁと感じますね。