掛川市　給水ポンプ修理

本日は、戸建住宅の屋外に設置された給水ポンプの故障トラブルについて、給水ポンプ本体の交換作業の事例をご紹介します。掛川市のお客様から電話でご相談を頂きました。お家全体の水が出なくなったり、水圧が弱くなったりするので、修理して欲しいという内容でした。電話ではうまく状況を説明できないお客様のようで、これまでに何社かにも同様に電話で相談したそうですが、断られたり、水道局に電話してくださいと言われてしまったとのことでした。他社の多くは、電話受付には電話受付専任のスタッフを配置していて、現場スタッフよりも専門的な知識がなかったりして、状況がうまく伝わらないこともあったりするようです。当店では、現役で現場作業を行っている作業員が自ら電話への対応もしておりますので、ある程度お話をお聞きすればおおよその状況が予想できます。専門用語は使わずにわかりやすい説明を心がけています。水もお湯も満足に使用できないという状況のようでしたので、急いでお客様宅へお伺いして原因を詳しく調べることにしました。３階建ての戸建住宅で、水道メーターからの水圧では３階までの水圧が弱くなってしまうため、一旦受水槽に水を溜めて、ポンプの圧力で１階から３階まで水を供給するシステムの建物でした。今回は、給水ポンプの加圧が正常に機能していないことが原因で、水が出なかったり水圧が弱くなったりしていました。ポンプ自体は30年使用されているとのことで、本体からも水漏れがありましたし、部分的な修理ではなくポンプ本体の交換という方法で修理を行う事になりました。お電話を頂いてお伺いしたのは土曜日で問屋さんはお休みでしたので、ポンプ本体を入手して交換作業が行えるのは最短でも月曜日になってしまうため、応急処置として電源リセットとエアー抜きを行いました。何とか復旧できて水もお湯も出るようにはなりましたので、このままの状態でなんとか月曜日まで凌いで頂いて、後日交換工事を行うことになりました。月曜日の朝にポンプを仕入れてお客様宅へ到着してご挨拶すると、どうやら日曜日の夜にポンプが完全に止まってしまったようで、一切水もお湯も出ない状況だったようでした。応急処置で復旧できたものあり、急いで交換することもないかもねぇとお客様は仰っていましたが、結果的には復旧しても一日しか持たなかったので、ポンプはもう限界だったのかも知れませんね。朝一番に本体を仕入れに行って本当によかったと思いました。