磐田市　排水詰り修理

磐田市岩井　高圧洗浄作業

本日は、飲食店様の厨房内排水詰り修理案件をご紹介します。こちらの店舗様は何度か排水詰り修理で呼んで頂いた事があり、毎回同じ個所が詰まってしまいます。現在は排水設備の改修工事を検討されている最中です。排水設備の改修工事のご提案までの説明と経緯になります。初めは一年位前に、厨房内の排水管が詰まって汚水が溢れてくるので修理をして欲しいとご依頼を頂きました。厨房内にはシンクがいくつもあり、そのうちの厨房内隅側のシンク排水が詰まっていました。排水ジャバラホースを抜き横引き管内を見てみると油カスで一杯でした。横引き管の距離は２メートル位で比較的短かったですので、トーラーと呼ばれるワイヤーで詰り除去を試みましたが、詰りを抜く事ができず、高圧洗浄機で詰りを除去しました。詰りの原因として、油カスがパイプ内に溜まった事が挙げられます。店長様に詳しくお話を聞いたところ、こちらのお店は最近できたらしく、その際以前も飲食店でしたが、一部厨房内を改装したそうです。以前の店舗では油ものをあまり扱っていなかったのか排水管のサイズがごく一般的なサイズでした。しかし新しく入った店舗では油ものが多く、油が付いた鉄板等を同じシンクで洗っている為、パイプ内に油カスが直ぐに溜まってしまうのではないかと思いました。その時は、店長様に、専用の洗い場を設けるか、油カスが溜まってしまわない様、こまめにパイプ内を市販されているワイヤーで構いませんので、綺麗にした方が良いと伝えて帰りました。しかし、2か月ほど経ってまた同じ個所が詰まってしまったと連絡があり、その時も高圧洗浄機で詰りを除去しました。今回は2か月も経たない位で再度詰まってしまったので修理して欲しいと連絡があり、今回も高圧洗浄機で詰りを抜きました。これでは根本的な解決にはなりませんので、今回は別の解決策を提案しました。やはり、専用の洗い場の新設工事となると高額な工事となってしまう為、お店の方も中々決済を下す事が出来ないようです。そこで今回は、もっと簡単にできる方法として、シンク下の横引き管約2メートルのパイプのサイズを太くして油カスが溜まりにくくし、更に、油カスが詰まってしまった時は高圧洗浄機を使わなくてもお店の方がワイヤーで簡単に詰りを除去できるように掃除口をパイプに設けてあげるという提案でした。尚、パイプに掃除口を設けた場合ですが、そこから定期的にワイヤーを入れて水を流す事により、詰り防止のメンテナンスにもなります。改修工事の時間も約1時間と短い時間で工事ができ、費用の方もパイプを一部変更するだけですのでかなりお安くできます。現在はまだ検討していらっしゃる最中ですが、今後の詰り予防の事を考えれば、改修工事を行うことをお勧めします。全面的に改修を行ったりしなくても少し工夫するだけで解決できる不具合は沢山あるかと思います。皆様のお宅やお店の水回りで慢性的に不具合がある際は是非当社にご相談ください。少しの工夫で解決できるかもしれません。