富士市　井戸ポンプ修理

富士市大渕井戸ポンプ交換作業

本日は、一般住宅で起きた井戸ポンプの不具合トラブルについて、井戸ポンプ本体の交換作業の事例をご紹介します。富士市のお客様から井戸ポンプの調子が悪いので見て欲しいとご相談を頂きました。早速お伺いして状況をお聞きすると、蛇口の水を出してしばらくは問題がないそうですが、１分位出しっぱなしにするとだんだんと水が細くなり、しまいには止まってしまうとのことでした。井戸ポンプ本体に何らかの原因があると考え、詳しく調べてみました。ポンプを一度止めて呼び水を入れてみましたが症状は変わらず、色々と試してはみましたが、使用年数も長いという事もあり、お客様とお話した結果、井戸ポンプ本体を交換してみることになりました。井戸ポンプを新しいものに交換して、それでも症状が変わらないようであれば、ポンプではなく井戸そのものに原因があることになりますので、井戸屋さんに井戸を詳しく見てもらうという段取りで交換修理を行う事に決まりました。後日、お客様が使用されている井戸ポンプと同等の新しい井戸ポンプを用意して、本体を交換しました。呼び水を入れて試運転をしましたが、症状は変わりませんでした。砂こし器の部分にエアーが噛んだような感じがしたので、一度砂こし器を取り外して、パイプとポンプを直接接続してみると、水を出しっぱなしにしても水圧は変わらずに快調に出続けました。砂こし器にエアーが噛んでしまう事が原因のようでした。新しい砂こし器を手配して、交換してどうなるか確認した方がよいと思ったのですが、お客様がこのままで良いとご希望でしたので、砂こし器を撤去したままの状態で配管にカバーをして作業終了となりました。砂こし器の中には砂は溜まっていなかったので、砂が詰まっての不具合でもありませんでしたし、砂こし器だけでも高価な部材ですので、砂が流出して来ないのであれば砂こし器がなくても使用には大きな問題はありません。