焼津市 トイレ水漏れ修理

焼津市道原 漏水調査

焼津市道原  漏水調査
本日は、賃貸物件のトイレで起きた水漏れトラブルについて、漏水原因の調査の事例をご紹介します。賃貸物件を管理されている会社の担当者様からご依頼を頂きました。焼津市の物件のトイレで、タンクの水を流した時だけ水漏れがあるようで、入居者の方は平日は帰宅が遅いため日曜日に訪問して欲しいとご希望でした。後日現場にお伺いして詳しく見させて頂きました。トイレを流すとタンクの下部から水が漏れることがわかりました。陶器のタンクの下部には給水ホースを通す穴が開いていて、その穴から水が垂れていました。止水をしてタンクのフタを開けて内部を点検すると、給水ホースからの水漏れではないことがわかりました。タンクから便器へと繋がる部分から漏れているようだったため、タンクを一度取り外してみることにしました。便器との接続部分を確認すると、タンク内の水が便器へと通っていくための樹脂製のパイプに亀裂が入っているのが確認できました。便器とタンクの型番からメーカーのデータを検索すると、今から10年以上前に廃番となっているトイレであることがわかりました。修理用の部品が供給されてない場合は当店での修理は難しいため、管理会社の担当者様に状況を報告した結果、今回はメーカーに直接修理を依頼し直す事になり、当店での対応はここで終了となりました。応急処置も困難でしたが、メーカー修理の日までの間トイレが使えないのも困ってしまうので、入居者の方がペット用に使用されている吸水シートを床に敷いて適宜交換して頂きながら凌いで頂くようにアドバイスをお伝えしました。