本日は、戸建住宅の屋外で起きた給湯管の水漏れトラブルについて、給湯管の一部補修作業の事例をご紹介します。焼津市のお客様からお電話を頂きました。給湯器の下あたりから水漏れしているようですが、どこから漏れているのかがわからないので詳しく見て欲しいというご依頼でした。給湯器本体からの水漏れだった場合は当店では修理はできず、メーカーに修理をお願いして頂くことになることをご説明すると、給湯器本体からの水漏れではなさそうとのことでした。早速お客様宅にお伺いして漏水箇所を探した所、給湯管からの水漏れであることがわかりました。保温材とキャンパステープが巻かれていたのでわかりづらかったですが、それらを少しずつ剥がして探していると、銅管部分に穴が2つ開いて水が噴き出している場所を発見しました。修理自体はとても簡単で、専用の工具を使って銅管を切断して、穴の開いている銅管部分は撤去して、無くなった部分を新しい銅管素材を使って溶接し直し、パイプをつなぎ直す作業のみで、数十分後には通水できるようになりました。通水後漏水が無いことを確認してから、剥がした保温材とキャンパステープを新しいもので巻き直して、今回の修理は無事完了となりました。