牧之原市　洗面蛇口水漏れ修理

牧之原市片浜 洗面蛇口交換作業

本日は、築２０年ほどの戸建住宅で発生した洗面台の水漏れトラブルについて、洗面蛇口の交換作業の事例をご紹介します。洗面化粧台の下から水が漏れてきていると、牧之原市のお客様からお電話でご相談を頂きました。常に水が漏れてくるわけではなく、蛇口を使用した時だけ水が漏れてくるとのことでしたので、お伺いするまでの間蛇口を使用しないようにして頂き、お客様宅へ向かいました。床に水たまりができるというお話でしたので、排水が詰まって逆流した水が床上に立ち上がった排水管から溢れているかも知れないと心配していましたが、排水の詰まりはなく、蛇口からの水漏れが原因であることがわかりました。引き延ばしができるシャワーのホースが劣化して水漏れを起こしていて、蛇口を使用するとホースの中腹から水が漏れてしまい、収納内に水が垂れて、溜まった水がそのまま床に落ちて広がり、水たまりになっていたという状況のようでした。20年使用されているとのことでしたので、部品交換などの部分的な交換修理よりは本体交換をお勧めしようと思いましたが、蛇口本体の形状が特殊であったため、一般的に流通している蛇口とも互換性はないため、お客様にどのように修理されたいかのご希望をお聞きしました。既設の蛇口は説明書なども残っておらず型番やメーカーが不明で、部品交換修理は不可能ではないかも知れないが使用年数を考えるとメリットはあまりないこと。洗面台そのものを新しいものに交換する方法であれば見栄えもよく全て新品にはなりますが、他の方法よりも費用は大きくなってしまうこと。一般的によく使用されている形状の蛇口をこの洗面台に取り付けるためには、蛇口を取り付けるための穴を新設する必要があり、見栄えも悪くなってしまうこと。色々な方法について説明をし、ご希望をお聞きすると、ご予算の関係で洗面台はそのまま残し、新しい蛇口を洗面台に取り付けるという方法にて修理を行う事になりました。既設の蛇口を取り外してしまうと洗面台に空いた大きな穴が丸見えになってしまうため、蛇口は外さずにそのままにさせて頂きました。普段洗面台を使用する際に邪魔にならなず使いやすい場所にドリルで穴をあけて、新しい蛇口を設置しました。収納の中で蛇口と給水管を接続しますが位置が変わり届かなくなったので給水管を延長して接続しました。蛇口が２つあって見た目は気になりますが、洗面化粧台の交換に比べると遥かに安くトラブル解決となったので、お客様には満足して頂たようでよかったです。