掛川市　 給湯管水漏れ修理

本日は、店舗の屋外で起きた給湯管の水漏れトラブルについて、給湯管の一部補修作業の事例をご紹介します。掛川市の店舗様から緊急の修理依頼を頂きました。給湯器付近から水漏れがあるとのことで、できるだけ早い修理をご希望でしたが、当日中に直るのかどうか一度見に来て教えて欲しいというお話でした。お電話の後そのままお伺いして、状況を詳しく見させて頂きました。給湯器周辺からの水漏れのトラブルは、フレキ管のパッキンの劣化が原因で水漏れが起きるケースが多いのですが、その場合は給湯器の元栓を止めて行える数分の修理作業ですのでお店の営業に影響が出ることはほとんどありません。しかし、今回の水漏れはフレキ管からの水漏れではなく、壁を貫通している塩ビパイプに亀裂が入って噴き出してしまっており、パイプを切断して配管し直す必要がありましたので、それなりに修理時間を要します。お店の営業に支障が出てしまう状況でしたので、次の日の開店前の時間帯に再度お伺いして修理を行う事になりました。全て屋外で行う作業でしたので、お店の方の立ち合いがなくても可能でしたので、２時間位余裕を持って早朝から作業を開始しました。壁の貫通部分に近い場所で漏れていましたので、貫通部分にびっしりといれられたコーキング材を取り除いて、壁も少し開口する必要がありました。パイプにコーキング材が付着したままですと、接着不良が原因で漏水やパイプの抜けが起きてしまう可能性がありますので、コーキング材が付着していない部分で切断して配管するようにしました。開口した壁は、雨水が壁の中に侵入しないようにコーキング材で防水してアクリル板で塞ぎました。途中、足りない部材を買いに走ったりしましたが、およそ２時間程の作業で無事トラブル解決となりました。