掛川市 手洗い自動水栓修理
掛川市城北 部品交換作業
本日は、飲食店厨房内に設置された蛇口の動作不良トラブルについて、自動水栓の部品交換修理の事例をご紹介します。掛川市のお客様から蛇口が動かないので修理して欲しいというご相談を頂きました。飲食店の厨房内の蛇口で、使用できないと困るのでできれば早く修理したいというお話でしたので、電話のあとそのまますぐに向かいました。厨房内の手洗器に設置された自動水栓が動かなくなってしまったようでした。自動水栓とは、直接手でハンドルを回したりすることなく、手をかざすだけで水が出て、使い終わったら自動で水が止まる蛇口の事です。不具合の症状としては、手をかざすと水が出る時もあれば出ない時もあり、全く反応しない時もあるとのことでした。また、水が出る時間がとても短くなったため、スムーズに手が洗えない時があるとのことでした。実際に手をかざしてテストしてみたが、私がお伺いした時は全く反応しない状態でした。こういった自動水栓には赤外線センサーが設けてあり、センサーが反応することにより水を出したり止めたりするのですが、油汚れが付きやすい厨房という環境にある水栓であることから、センサー部分に付着した汚れにより反応が悪くなっている可能性も考えられます。センサー部分を綺麗に掃除して再度テストしてみましたが、やはり反応せずでした。一方、水栓内部にあるバッテリーの電力不足でも同じような症状になることがあるため、バッテリーを新しいものに交換してみました。するとセンサーが反応し、正常に機能するようになりました。電池切れだったようですね。自動水栓にはコンセント接続されているものもあれば、流水によって発電するものもあれば、電池式のものもあります。電池式の場合は電池残量が少なるなってくると動きが不安定になり、いつかは動かなくなります。頻繁に使用されるような環境では通常よりも早くバッテリーが無くなりますので、バッテリーの予備を一つお店に置いておくとすぐに対処できますので、お勧めです。また、センサーを掃除しても、バッテリーを交換しても動かない場合は、電気配線の断線や基盤の故障などが考えられますので、こういった場合はメーカーさんに修理を依頼する形となります。