袋井市 店舗給水管修理
袋井市葵町 店舗給水管修理
本日は、飲食店の厨房で起きた給水管が折れてしまったトラブルについて、給水管の補修作業の事例をご紹介します。袋井市の飲食店オーナー様から厨房の蛇口が取れてしまったと緊急修理のご依頼を頂きました。お湯が噴き出るので仕方なく給湯器の元栓でお湯を止めている状態で営業を続けているという状況のようでしたので、お湯が使えずお困りでした。大急ぎでお店に向かいました。取れてしまった蛇口部分を見させて頂くと、蛇口が取付されていた根元の管ごと折れてしまっている状態だとわかりました。だいぶサビ腐食の進んだ鉄管でしたので、耐久度が弱まっていた所に何かしらの衝撃が加わったのかと思われました。鉄管は外側も内側も同様にサビが発生しますが、サビた部分が剥がれると鉄管自体の厚みが薄くなっていきますので、表面に穴が開いてしまったり、脆くなった部分で折れてしまったりといったトラブルに発展します。今回折れてしまった箇所に限らず、他の部分も鉄管により配管されているようでしたが、今回は営業中の緊急修理でしたので、折れてしまった部分のみの補修をご希望でした。再利用が不可能な部分は全て取り除き、新しい部材で配管し直して、破損してしまった蛇口は新しい物に付け替えました。給湯器の元栓を開いて無事他の蛇口でもお湯が使えるようになりました。現在のお店の前の店の頃からの配管のようで、使用年数は不明とのことでした。設置状況や使用状況によっても異なりますが、一般的な鉄管の耐用年数は20~25年と言われていますので、年数に応じてトラブルの可能性が増えてきますので、腐食トラブルの少ない別の管種への交換が望ましいです。お湯用の配管には熱伝導性に優れる銅管や腐食とは無縁のポリエチレン管などがあります。しかし、厨房のように火が近い環境ではポリエチレン管が溶けてしまうこともありますので、場所に応じて適した管種を吟味する必要がありますね。のちのトラブルの可能性を秘めた鉄管を全て更正する工事のためには長時間水を止める必要がありますので、定休日や営業時間外などで一気に終わらせるような工事を計画する必要がありますね。