藤枝市 台所蛇口水漏れ修理

藤枝市 台所蛇口水漏れ修理
水道修理後
藤枝市 台所蛇口水漏れ修理

藤枝市光洋台 台所蛇口本体交換

本日は、築12年の戸建住宅のキッチンでの水漏れトラブル、蛇口本体の交換作業の事例をご紹介します。藤枝市のお客様からキッチンの蛇口が取れてしまったので見て欲しいというご相談を頂きました。詳しくお話しをお聞きすると、レバー式の蛇口を使用されていた所、レバー部分が取れてしまったようで、水の止め方がわからず大変だったそうでした。今は何とか水が止まっているようでしたので、そのままにして頂いて急いでお客様宅へ向かいました。実際に見させて頂くと、樹脂製のレバーで、蛇口本体側の金属製の突起に樹脂製のレバーが差し込まれる構造の物でした。差し込み部分の樹脂が割れてしまってレバーが取れてしまったようでした。この蛇口側の突起はカートリッジという部品の一部で、突起部分を左右に回転させて温度の調節、上下に動かして水量の調節をしています。私たち通常、レバーを操作して蛇口を使用しますが、レバーはカートリッジの突起部分に接続されて固定されています。詳しく調べると、カートリッジの動きが非常に硬く、上下左右に動かすために少し力が必要な状態になっていて、水漏れも起こしていました。使用年数をお聞きすると、建物が建ってから12年程で今まで修理などはしたことがないそうでした。カートリッジはレバー式の蛇口にとって最も重要な部品ですが、日々の使用により少しずつ摩耗していく消耗品です。一般的には耐用年数は7~10年と言われていますので、経年の劣化により動きが硬くなってしまい、その動きに耐えられなくなった柔らかい樹脂の方が割れてしまったという状況でした。不具合を起こしているカートリッジと、交換と破損してしまっているレバーと、複数の部品交換による修理の方法、もしくは修理はせずに蛇口を新しい物に交換する方法とご説明させて頂きました。それぞれのメリットとデメリットをお話ししてどの方法がいいか考えて頂き、今回は蛇口を新しい物に交換することになりました。既設の蛇口は流しの収納内から潜りこんで取り外し、およそ40分程で新しい蛇口への交換が完了しました。ピッカピカの新しい蛇口になったのを見て、大変喜んで頂けたのがわかりこちらもほっとしました。新しい蛇口もレバー式ですので、使用していくにつれて同じような不具合がいずれ出ますが、今度は破損するまで長引かせずに早め早めにメンテンナンスをして、長く使って頂きたいです。人の体や車などと同様で、定期的なチェックとメンテナンスは大事ですよね。