静岡市 トイレ水漏れ修理

静岡市 トイレ水漏れ修理
水廻り修理施工後
静岡市 トイレ水漏れ修理

静岡市駿河区南八幡 洋式トイレ交換

本日は、築35年の一般住宅のトイレで起こった水漏れトラブルの修理案件の事例をご紹介します。駿河区のお客様よりトイレの水が止まらないと緊急のご相談を頂きました。いつも通りトイレを流した後、いつまで経っても水が止まらずに今もずっと勢いよく流れ続けているそうでした。トイレの止水栓の有無についてお聞きしましたが、あるにはあるようですが固くて回せないとのことでした。土曜日の昼過ぎでしたがすぐに対応可能でしたので、そのままお待ち頂いてお客様宅へ急行しました。お客様宅に到着すると、玄関先でずっと待って頂いていたようでした。止水栓が固いとのことでしたので、屋外の水道メータ部分の元栓を最初に止めさせて頂きながらご説明しました。止水栓は動かさずに長い年数が経つと固まってしまいがちですので、いざという時は家全体の元栓の場所と止め方を知っておいた方がよいですね。水を止めたので、お客様にもいったん落ち着いて頂きながら、一緒にトイレへご案内頂きました。INAXの前の社名であるInaの刻印がありました。お聞きすると家が建ってからなので35年は使用しているとのことで、今回のような水が止まらなくなるトラブルは初めてとのことでした。タンクの上の手洗い用の水も、便器への洗浄の水も、勢いよく出続けて止まらなかったというお話しでした。タンクのフタを外して内部を確認すると、タンクの底から真っすぐ上に立ち上がっているはずの排水弁という部品が根元で折れ、横向きに倒れてしまっていました。INAX製のトイレでよく起こるトラブルで、折れてしまった排水弁を交換することで修理可能なのですが、例外があります。今回ついていらっしゃるトイレはカスカディーナというモデルのトイレで、現在販売されているトイレの修理部品とは異なる形状の部品が使用されているため、汎用品での修理はできず、このトイレの修理部品も製造が終わってしまっているのです。

故障の状況をお客様に見て頂きご説明すると、ここ最近トイレのリフォームをご検討されていたようで、トイレも限界まで頑張ってくれたのだから今が潮時なんだとご納得されていました。しかし、一緒に笑ってトイレを労っていたのですが、浮かないご様子でしたのでお聞きすると、土曜日だしトイレの交換工事をするとなると何日後になるのかと悩まれていらっしゃいました。確かに、一般的にリフォーム工事というと、まずはトイレの現場調査をし、お客様のご希望のトイレの選定、トイレ本体の取り寄せ、納品後に日時を決めて、工事という流れになり、土日休みの会社も多いイメージですね。
当社は一般的によく使用されているトイレを在庫として準備していますので、お客様のご希望に合えば即日工事も可能です。そのことをお話しすると、大変ビックリされていましたが、工事の見積りをさせて頂くと、即決で交換のご依頼となりました。このカスカディーナというモデルは、排水管接続の位置も他のトイレと異なるため、リフォームにも専用の配管部材が必要となります。もちろん、その部材も常備しておりますので即日の修理や工事にも対応ができます。他の業者さんに断られてしまった修理や今日中にはできないと言われてしまった修理があったら、ぜひ当店にご相談下さい。家にトイレは一か所のみということでしたので、お客様が我慢したりすることのないよう、スピーディに作業を進め、およそ90分程で床や壁のお掃除や稼働点検も含めてトイレ本体の工事が完了しました。固くて回すことができなかった止水栓も新しい物に交換し、軽い力で回せるようになりました。今回は温水便座も使わないということでしたので、便座は普通便座でお付けしたのでその分作業時間も短かかったです。片付けをしている間に新しいトイレを早速使って頂くと、満面の笑顔でしたので、急いで駆けつけて作業にも喜んで頂けて本当によかったと実感しました。