焼津市 浴室排水詰り

焼津市田尻 高圧洗浄作業

焼津市田尻 高圧洗浄作業
本日は、一般住宅の浴室排水詰り作業案件をご紹介します。当店では、ホームページだけではなく、新聞の折り込みチラシを使っての集客もおこなっております。今回は新聞の折り込みチラシを見てご依頼を頂きました。お客様より電話を頂いたのが朝8:00でした。訪問した際、お宅の営業時間は朝8:00からだよねと聞かれましたので、営業が始まるまで待っていてくれたようです。電話での状況として、浴槽の中の水がゆっくりとしか流れていかず、浴槽の水が流れきるまでに相当時間がかかってしまうとの事でした。お客様ご自身で浴槽の排水管の中にワイヤーを入れてみたり、市販されているパイプクリーナーを入れてみたが改善されなかったそうです。実際にどのような状態なのかを確認する為に浴槽内に水を入れてみました。すると、浴槽内に水が溜まってくる事は無いのですが、水はけが悪いように感じます。次に、外に設置されている排水マスを開けて点検しました。明らかに浴槽内から排出されている水の量に比べ排水マス内に流れ込んでくる水の量の方が少ないです。排水マス内は比較的綺麗で、台所の排水と違い、油カス等は有りませんので排水マス内で詰りを起こしている事はありませんでした。最初に行った作業として、ローポンプを使い、排水管内に圧力をかけてみました。特に石鹸カスや髪の毛の塊が出てくるわけでもなく、水の流れが改善できませんでした。5分位ローポンプでやってみましたが一向に流れが良くなってきませんでしたので、次は高圧洗浄機を使い作業を行いました。排水マス側のパイプに洗浄機のノズルを入れて水圧をかけます。浴槽から排水マスまでの距離は2.5メートル位ですので比較的短い距離です。お家の築年数が40年で一度も高圧洗浄作業を行ったことがありませんでしたので、多少の汚れは出てきましたが、それらが原因で詰まりを起こしたようには思えません。洗浄機のノズルが少しずつ奥に進むと何か硬い物質にノズルの先端が当たりました。高圧洗浄機で作業を行っている作業員は皆さん手の感覚で排水管内の状況が解ると思います。初めはパイプの曲がり角かと思いましたが、ホースを回転させてノズルの方向を変えてみましたが、どうやらパイプの曲がり角ではなかったようです。洗浄機のホースを奥に入れたり手前にしたり、ノズルを回転させて方向を変化させながら、ようやく異物を排水マス内に掻き出す事ができました。異物の正体はプラスチックでできた洗濯はさみでした。洗濯はさみが排水管内に混入してしまった経緯として、お家の築年数が40年と古く、又、浴室内も昔の作りで、排水トラップが付いておらず、洗い場の排水管が直に排水マスに繋がっていて、更に、目皿がついていませんでしたので、誤って洗濯はさみを落としてしまった事に気が付かず、詰まらせてしまったものと思います。異物も除去できましたので、浴槽に水を張り、一気に流して流れを確認したところ、かなりの勢いで水が排水マス内に流れてきました。最後は再発防止の為に、目皿を設置して作業終了となりました。